10年塩漬け株がまさかの復活で利確できた話【投資】

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投資

長期投資は正義か。

10年程前に購入したクソ株が10年の月日を経て2019年5月に高騰し、結局+30%の利益で着地しました。単純計算で年利3%なので結果はよしかと。

購入したクソ株は、今思えば、玄人しか買わないような売買の流動性が低い株でした。

なので、一つのポジティブニュースが出たら一気に高騰し、その高騰に引き付けられたトレーダーがその上昇に乗っかろうとしてまた上昇するような、まさにギャンブル株でした。

当時(今もですが)ど素人トレーダーだった私は、過去数年の最高値の高騰の回数を見込み、「過去の平均値の半分以下になった今なら、どうせすぐに上がる」と思い、798円@100を購入したのです。

購入の翌日には、+80円程(+10%)の値が付き、「おれすげー!株なんて簡単!」と思ったのが最後、翌日には+30円程に値は下がり、翌々日にはマイナスに。

ただ現物株かつ100株だけだったし、「半年か一年ぐらいで戻ればいいや」と思って放置しました。が、買値の798円に戻ることは二度となく、むしろ株価は深堀を続け400円台が安定の値に。

結果的に、この株がまた日の目を見るのには10年程の年月が必要でした。

購入から10年程たったある日、ポジティブニュースが連日報道され、株価は連日のストップ高になり、遂に1,000円以上の値が付いたのです。

まだまだ上がる可能性はもちろん考えましたが、投資資金分の10年間の機会損失を考慮してこれ以上の保有はリスクが高いと考え売却。

結果、30%以上の評価益となり、長かったクソ株との付き合いもとうとうさよならできました。

ちなみに、そのクソ株は、2020年3月時点で、500円以下です。やっぱクソ株だわ笑

というわけで、今回の教訓は以下の3つです。

・投資資金は、長期用と短期用にわけること

・長期投資は、機会損失を最小限にするため、投資額は少額に抑えること

・クソ株でも現物株かつ購入額が全期間の平均値以下であれば、いずれ助かる可能性があること

長期投資はおすすめしませんが、唯一弱小個人投資家でも高確率で勝てる方法かもしれませんね。

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