最近電気代が高くないですか?
節電しているのに何だか電気代が高いと感じたので、今使っているシンエナジーの請求内容を調べてみました。
すると燃料費調整額が高騰しているではありませんか。
調べたところこの燃料費調整額は東京電力の従量電灯Bであれば上限があり電気代節約になることがわかり電力プランを早速変更したので、その経緯を記事にします。
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シンエナジーの電気代が高い!理由は燃料費調整額!
エネルギー価格が比較的安価だった時代は、電気代が安いという理由でシンエナジーのプランを使っていました。
実際、2021年12月分の時点では燃料費調整額がマイナスで電気代も安かったです。
![](https://www.saving-to-inv.com/wp-content/uploads/2022/12/image-6.png)
ところが、2022年下期になると燃料費調整額が高騰します。
![](https://www.saving-to-inv.com/wp-content/uploads/2022/12/image-4.png)
シンエナジーからの2022年11月分の請求内訳を見ると、燃料費調整額が1000円を超えているではないですか!
![](https://www.saving-to-inv.com/wp-content/uploads/2022/12/image-7.png)
こりゃいかんということで、プランの変更先を調べ始めました。
すると、燃料費調整額に上限があるプランがあることがわかりました。
燃料費調整額に上限があるプラン、それが東京電力が提供する従量電灯Bです。
乗り換え先は東京電力の従量電灯B!
燃料費調整額が高騰している中、東京電力のプランで本当に電気代を安くできるのか検証しました。
検証と言っても、Excelで計算しただけです。
比較した電気会社は、シンエナジー、コスモでんき、東京電力です。
コスモでんきは、燃料費調整額に上限があるプランを提供しているので今回の比較対象にしました。
2022月11月の電気利用量である105kWhを使って算出した結果は、以下のとおり。
![](https://www.saving-to-inv.com/wp-content/uploads/2022/12/image-5.png)
想定の電気代は、安い順で東京電力<コスモでんき<シンエナジーとなりました。
Excelの検証を通して、東京電力に変えることで月の電気代が約800円程度安くなることが分かりました。
乗り換え先は東京電力の従量電灯Bに決定です。
東京電力の従量電灯Bへ変更するには電話で申し込む!
東京電力の従量電灯Bに乗り換えるにはどうすればよいか。
その答えは「電話をかける」です。“0120-995-001”が専用窓口の電話番号です。
![](https://www.saving-to-inv.com/wp-content/uploads/2022/12/image-8.png)
電話をかけると、まずは機械音声で希望の問合せ内容を聞かれるので、案内に従って番号を押しました。
するとオペレーターにつなげるのでお待ちくださいとのアナウンスされます。
しかし、オペレーターにすぐにはつながりません。
電気代高騰で乗り換えたい人が多いのか待ち時間が発生します。
5分以上はかかると思って、電話は時間に余裕があるときにしてください。
5分程度待つとオペレーターにつながったので、他社から東京電力の従量電灯Bに変えたいと伝えました。
すると、以下を聞かれました。
- 供給地点特定番号
- 住所
- 契約者名
- 電話をかけているのは契約者本人か
上記質問に答えると、切り替え日を伝えてくれました。メモして覚えておきましょう。
また、切り替えにあたり、現契約先の電力小売事業者への切り替えの連絡をするように言われました。
連絡していないと切り替えできないので、忘れずに連絡してください。
その後は、従量電灯Bの約款の案内と電気代の支払い方法について説明があって電話は終わりました。
結果は?
さて東京電力に無事に乗り換えて、電気代は結局安くなったのでしょうか。見てみましょう。
![](https://www.saving-to-inv.com/wp-content/uploads/2023/03/image-1.png)
使用量111kWhで、請求金額は3,239円となりました。
ただし、2月は国の電気料金軽減措置が入っているので、安く見えがちです。
総額よりも内訳を見てみます。
よく見ると、電力量料金が”1段料金”の分だけになっていますね。
従量電灯Bは、3段階の料金体制になっていて、1段料金が1kWhあたり19円88銭と最も安い範囲になっています。
![](https://www.saving-to-inv.com/wp-content/uploads/2023/03/image-2-800x145.png)
電力量を120kWh以下の”1段料金”だけに済ませ単価を抑えられたのが、電気代を低くできた理由ですね。
まとめ
2022年下期から燃料費調整額が高騰しています。
先月分の電気代がいつもより高くないですか?みなさんもあらためて請求の内訳を確認してください。
燃料費調整額に上限がある東京電力の従量電灯Bに乗り換えると電気代が安くなるのか、是非ご自身で検証してみてはいかがでしょうか。
ではまた!
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