資産8,000万あっても「家、いらないかな」と思うワケ
「お金が貯まったら、次はマイホームですよね」なんてよく言われます。でも、資産8,000万円を超えて、セミリタイアが現実味を帯びてきた今でも、私は「家を買う」という選択肢をあえて外しています。
お金がないから買えないわけじゃありません。自分なりに比較して、納得して「賃貸」を選び続けています。その理由は、実はかなりシンプルかつ合理的です。
今回は、私が家を買わないと決めた5つの理由を、綺麗事抜きでお話しします。
手数料だけで数百万? そのお金、全部「投資」に回したい
マイホームを買うとなれば、諸費用や頭金で一気に数百万、数千万が飛んでいきます。
特に納得がいかないのが「仲介手数料」です。家を買うというだけで、何百万円ものお金が手数料として消えていく。私はこれを「無駄」だと感じてしまいます。その数百万があれば、投資の優秀な種銭になるからです。
私はその資金を「家」という動かせない箱ではなく、S&P500、ゴールド、FANG+といった「増える資産」に全振りしました。
もしあの時家を買っていたら、今の資産8,000万円は絶対になかったと言い切れます。手数料や金利を払う側ではなく、複利の恩恵を受ける側にいたい。この判断が、今の我が家の余裕を作っています。
そもそも、広い家を「維持」するのがしんどい
正直に告白します。私は今の賃貸の広さでさえ、掃除を「苦痛」だと感じることがあります(笑)。
「せっかくなら広い家を」なんて言いますが、家が広くなればそれだけ掃除する面積も増えます。庭があれば草むしり、設備が壊れれば修繕の手配…。それって、自分の貴重な人生の時間をメンテナンスに奪われているのと同じじゃないでしょうか。
賃貸なら、何かあっても電話一本で終わり。管理の手間をゼロにして、その分を家族との時間や投資の勉強に充てたほうが、私にとってはよっぽど価値があるんです。
家族の距離感は「あえて狭い」くらいが丁度いい
「将来は子供に個室を」という意見もありますが、私は逆に、広すぎる家は家族を遠ざけるんじゃないかと思っています。
我が家は今、リビングと寝室という限られた空間で常に子供と一緒に過ごしています。お互いの気配を感じられるこの距離感が、意外と心地いいんですよね。
広い家でそれぞれが自室にこもる生活よりも、今の「ほどよい近さ」が、我が家の仲の良さを保つ秘訣だと思っています。
ライフステージに合わせて「街を乗り換える」贅沢
賃貸派の最強の武器は、やっぱり「機動力」です。
最近では「行かせたい中学校の学区へ引っ越す」とか「子供の野球チームを変えるために、練習場の近くへ移る」といったことも本気で検討しています。これ、持ち家だと相当ハードルが高いですよね。
家を一生モノの買い物にして自分たちが縛られるんじゃなくて、その時の自分たちに最適な場所へひょいと動ける。この「移動の自由」があるからこそ、子供のやりたいことにも全力で付き合える気がしています。
「老後はどうするの?」に対する私の答え
よく言われるのが「老後に家がないと困る」という不安。でも、冷静に考えてみてください。
私が今、物価の高い都心近くに住んでいるのは、あくまで「仕事のため」です。 仕事という縛りがなくなる老後まで、高いコストを払ってここに住み続ける必要はありません。リタイアしたら、物価の安い地方でのんびり暮らせばいいだけの話です。
今の住まいは、人生の「稼ぐ時期」における一時的な拠点に過ぎません。その時々で最適な場所を選べる現金(資産)さえあれば、老後の住まいに困ることはないと考えています。
まとめ:買いたい人は買えばいい。ただ「買わない自由」もある
別にマイホームを否定したいわけじゃありません。ただ、「資産が増えたら家を買うのが当たり前」という風潮に流される必要はないよ、ということです。
- 資金を投資に回して資産を爆速で増やす
- 無駄な手数料を払わず、種銭にする
- 掃除の手間を捨てて自分の時間を確保する
- 家族の距離や移動の自由を優先する
私はこれらを優先した結果、今の自由を手に入れました。世間の常識より、自分と家族がどう生きたいか。それを天秤にかけてみるのが一番大事なのかな、と思います。
ではまた!!

